2016-03-14 第190回国会 参議院 予算委員会 第13号
お尋ねの政治道徳の法則につきましてでございますが、政治道徳の法則という文言を含む憲法前文第三段の趣旨は、我が国が国家の独善主義を排除し、国際協調主義の立場に立つことを宣明したものと認識をしているところでございます。
お尋ねの政治道徳の法則につきましてでございますが、政治道徳の法則という文言を含む憲法前文第三段の趣旨は、我が国が国家の独善主義を排除し、国際協調主義の立場に立つことを宣明したものと認識をしているところでございます。
第二次世界大戦中の孤立、独善主義的な姿勢から、戦後は一転して国際協調をより重視する姿勢へと転換し、民主主義と自由貿易を原理とする自由で開かれた国際秩序に対して、以下の二つの面で大きな貢献をしてまいりました。 すなわち、第一は、戦後の自由で開かれた国際秩序における最大の成功者としての日本です。
その一方で、委員会が孤立して独善主義に陥ってはいけないということも言われておりますので、できるだけ国内外の有識者とかいろんな方との意見交換というのは積極的に、ただしそれはあくまでも科学的、技術的な知見で積極的に行うというふうに努めているところであります。
独善主義でもって、これは守らなくていいんだなんということは、手勝手、身勝手はいけない問題だと私は思います。これが一つです。 もう一つは、ウィキリークス自体ですけれども、通信の技術でありますとか、それから活動の範囲が非常に拡大した今日において、通信の自由を行使することによって、思わぬ副作用とかデメリットを社会やあるいは個人、企業に対して及ぼす可能性があるわけであります。
○政府特別補佐人(秋山收君) ただいまの憲法前文第三段の趣旨でございますが、一般には国家の独善主義を排除し、国際協調主義の立場に立つことを明らかにするものであると理解されております。
憲法の前文は、独善主義でなく国際協調主義ということはいいです。その国際協調のために武力を使うという問題がここから出るということは、これはありません。それは憲法制定当時の議論を見ればはっきりしております。 じゃ、次に聞きます。 憲法制定議会では、国連の要請があっても制裁のために日本が協力することは拒否すると、こういう答弁が行われております。
今回の国家的な背任事件、あるいは防衛庁ぐるみと言われてもしようがないような組織的な証拠隠滅事件、私はこのような事件を見るにつけ、関東軍の秘密主義あるいは独善主義、仲間内のもたれ合い、そしてその結果の無責任体制、日本の歴史を悲劇に追いやったこのような歴史をもう一回ほうふつと思い出してしまいます。
これらの処理に当たりましては、今回の住専処理の教訓にかんがみ、官僚の秘密主義、独善主義を排しまして、政治の責任において政策決定、その根拠を国民に明らかにする、責任の所在を明確化する、そういうことに十分留意をして、国民の皆様方に御理解をいただきながら処理をしていかなきゃいかぬ、いささかも疑念を持たれることのないように努力をしなきゃいかぬというふうに思っているわけでございます。
いわゆる官と民との、ミドリ十字にもありましたように、癒着、秘密主義、天下りの弊害、独善主義、こういう官僚主導と言われ続けてきた体制のほころびが一気にやってきているという感じがするわけであります。組織とか制度の改革が求められているときに、せんだっても私は申し上げましたけれども民間会社というものが、大きな時代の変化、外的要因の変革に対して内部の方から組織もどんどん変えていく、生き残るために。
そして、一面においては、我々は長い間の伝統と文化を持っておる民族でございますから、その文化的伝統や個性を尊重しつつ、しかも独善的利己主義、あるいは独善主義による国家主義というものは排撃しなければならない、これは我々は肝に銘じなければならない、このように考えておる次第なのでございます。
各省庁の一握りの官僚だけが情報を独占している独善主義、秘密主義、ここから業界と官僚と与党が組んだ政治の腐敗が生まれているのではないですか。それとも、援助の金は女房に渡した小遣いのようなもので、その使い道をただすものではないと言った平泉経済企画庁長官と本音は同じように考えているのでしょうか。総理及び外務大臣に、提出しない理由を伺いたいと存じます。
あまつさえ、越権行為である仁杉国鉄総裁の更迭を表明するなど、その秘密主義、独善主義、思い上がりの運営に対して社会党は強い不満を表明し、かかる委員会の答申では国民全体の合意と納得を得られないし、財政再建にも寄与しないと信じます。
その彼らの動きの目覚しい記録は出版屋を通じて彼らのもうけにはなっているけれども、民族のエネルギーを消耗させたショービニズム、排他的な独善主義というものは全部破れております。
○中曽根国務大臣 行政に対しまして、そのような外部的影響があることも私は否定できないと思いますが、それよりもむしろ行政内部においてなわ張り主義とか割拠主義とか独善主義とかいうものがやはり弊害を非常につくっていると思いまして、そういう点を直さなければならぬと思います。
いまのシンガポールのリー・クアンユーのところを中国の要人が訪ねて、東南アジアの華僑の人々と同じような感覚で物を言ったときに、われわれは華僑ではありません、われわれは漢民族であるがシンガポール国家における国民というものの基盤の上に立って物を考えていくんですという形でリー・クアンユーに答えられたということでありますが、単なる小さな意味における排他的なショービニズムの国家観、独善主義、そういうものだけでは
こういうやり方は全くアメリカの独善主義というか覇権主義というか知りませんけれども、でたらめだ。われわれはアメリカを一々敵にしようとも思いませんけれども、アメリカのけしからぬことはびしびし日本も言うということにしてもらわないと、本当の意味の日米友好親善もできやしない。
法務省の一種の秘密主義、独善主義、そして他の批判を許さないというような非常に封建的な思想があらわれていると思います。私は、この始末書問題だけを問題にするのではなくて、今後、法務省がいろいろな法案をつくろうとする場合に、法案を公式につくる前に、われわれにもっと批判の材料を提供してもらいたいという要望を申し上げて、質問を終わります。
そして以上のようなことと関連しまして、国鉄はとにかくおれのところを主体にしてやるんだという独善主義を捨ててかからなければなるまいと思います。先ごろの総合交通政策のときもそうだったんですけれども、国鉄のポジションというものがそのブループリントの中でちょっと大き過ぎやしないかという気がします。
(拍手) そして、これら問題発言の多くは、日教組に対し、ときには大学の教授会に対して発せられたものでありますが、その発言の根底にあるものは、官僚のしゃくし定木的、固定的な考え方を前提とした独善主義、権威主義であります。おのれがすべてであり、全知であり、全能であり、神であるがごとく、日教組を、教授会を)わが意に従わざるは処断せよと言わんばかりの思想は、まさに官僚の本質そのものであります。
○岩間正男君 だから、いままでの官庁の独善主義というのはどこにでも残っているわけですけれども、それだけではとても自然を守り切れなくなってきている。